安井金比羅宮の魅力とは?縁切り縁結びの願い事を叶える神社

京都には、縁切りや縁結びのご利益があるとされる安井金比羅宮という神社があります。

この神社は、崇徳天皇や大物主神をお祀りしており、古くから断ち物の祈願所として信仰されてきました。また、縁切り縁結び碑という巨石を通して、悪い縁を切り、良い縁を結ぶという儀式が行われています。

この記事では、安井金比羅宮の歴史や御神徳、御祈願の方法などを詳しく紹介します。

安井金比羅宮の基本情報

名称安井金比羅宮
公式URLhttp://www.yasui-konpiragu.or.jp/
SNShttp://www.yasui-konpiragu.or.jp/blog/
住所〒605-0823 京都府京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70

安井金比羅宮はどのような特徴があるのか?

京都市内にある安井金比羅宮は、縁切り縁結びの神社として有名ですが、それだけではありません。

まず、この神社の主祭神は崇徳天皇です。崇徳天皇は、平安時代に保元の乱で敗れて讃岐に流された悲運の天皇ですが、その後も金刀比羅宮で修行を続けたと伝えられています。そのため、この神社は京都市内唯一の金比羅さんとしても知られています。

次に、この神社には縁切り縁結び碑という巨石があります。この石には、中央に亀裂があり、その穴をくぐることで悪い縁を切り、良い縁を結ぶという信仰があります。

この石には、様々な願い事が書かれた形代というお札が貼られており、見るだけでも面白いです。また、この神社には崇徳天皇の御尊影や阿波内侍の墓など、歴史的な遺物も多く残っています。

パワースポットと言われている理由について

安井金比羅宮の主祭神は崇徳天皇です。崇徳天皇は、保元の乱で敗れて讃岐に流された際に、金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠されました。

そのため、安井金比羅宮は、自分の悪い癖や習慣を断ち切りたい人にとって、強力なパワーを持つ場所と言えます。

崇徳天皇は、寵妃である阿波内侍との別離の悲しみを乗り越えられなかったことから、人々の恋愛や結婚に関する願い事にも応えてくださいます。

特に、縁切り縁結び碑での御祈願は、悪縁を切り良縁を結ぶ効果が高いとされています。

次に、安井金比羅宮には大物主神も祀られています。大物主神は、道開きの神様として古来より信仰されてきました。特に、海上交通の守り神として知られる金刀比羅宮のご神体であり、海上安全や交通安全のご利益があります。

現代社会では、自動車やバイクなどの交通手段を利用する機会が多くなっていますが、事故やトラブルに遭わないようにお守りしてくださいます。

大物主神は、物事の成就や商売繁盛などのご利益もあります。安井金比羅宮は京都市内唯一の金比羅さんとして、多くの人々から信仰を集めています。

安井金比羅宮へのルート

京都のパワースポットとして人気の安井金比羅宮は、交通の便も良く、様々な方法で訪れることができます。

JRや近鉄、京阪や阪急の電車を利用する場合は、京都駅や祇園四条駅、河原町駅などから市バスに乗り換えて「東山安井」バス停で下車すれば、徒歩1分で到着します。

車で来る場合は、名神高速の京都東ICや京都南ICから五条通や東大路通を通って約20~30分ほどで着きます。駐車場もありますが、台数に限りがあるので注意してください。

安井金比羅宮の敷地内での注意点

安井金比羅宮は、縁切り縁結びの神様として多くの人々に親しまれていますが、敷地内では以下の点にご注意ください。

  • 御祈願の際には、他の参拝者の迷惑にならないように静かに行ってください。
  • 形代は碑に貼るだけで、破る、燃やす、持ち帰るなどの行為は禁止です。
  • 敷地内では飲食や喫煙はできません。また、ゴミは持ち帰ってください。
  • 写真撮影は自由ですが、フラッシュや三脚などは使用しないでください。

安井金比羅宮は皆様の幸せを願っていますが、神聖な場所として敬意を持ってお参りください。ご協力をお願いします。

安井金比羅宮に行った人たちの口コミ

安井金比羅宮のまとめ

安井金比羅宮は、京都市内にあるパワースポットです。崇徳天皇や大物主神を祀り、縁切り縁結びや道開きなどのご利益があります。
交通の便も良く、敷地内には歴史的な遺物も見られます。ただし、敷地内ではマナーを守ってお参りすることが大切です。

安井金比羅宮で、自分の願い事を叶えてみませんか?